長崎かくうちの記録

長崎やその他もろもろいろんな場所の酒屋酒場なんかで呑んだ実録ノートですねん。

宮崎酒店@蚊焼

蚊焼(かやき)に降り立つのは初めてです

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長崎駅前からはるばる南へ40分、松林酒店店主の「蚊焼晴海台あたりに立ち飲みできる酒屋があるよ」という言葉に触発されて旧三和町蚊焼に行ってきました(笑)

 

蚊焼は半農半漁の集落。

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伝統工芸の蚊焼鍛冶(蚊焼包丁など)でも有名なとこ、今は香焼深堀地区、長崎市街に通勤するサラリーマンも多いと聞きました。

 

そんな蚊焼、本当に飲める酒屋があるのでしょうか?

 

まずは酒屋を探さなきゃと港に下りていく道をすすむと、

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あっさり発見してしまいました(笑)

 

山崎酒店。

 

中を覗くと酒類以外に日用品や衣服類も扱う地方集落にありがちな総合商店。

 

こりゃ失敗したかなと思いもう一度覗くと ・・・

 

キャッシャーの奥に飲めるスペース発見!

 

お邪魔できるようです(笑)

 

ならば入店!

 

店の奥さん「焼酎ならコップ酒、お酒ならカップ酒です」と。

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20度の焼酎をたのんじゃいました。160円。焼酎はダイヤ焼酎でしたね。

 

酒のお供は

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チーズ、50円。

 

コップ酒用の焼酎が置かれたケースの上に貼ってありました。

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コチラではオロナミン割りやリポビタン割りが主流なんでしょうか?

 

渋すぎる(笑)

 

ココは前述したように

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キャッシャーの奥、酒類の入れられた冷蔵庫の裏にカウンターが一本。

 

店の奥さん「もう飲みにくるのは2〜3人だけだね。いっぱい飲んでた人たちはほとんど早死にしちゃった」

 

悲しい言葉だ(笑)自重しよう(笑)

 

そしてどこの酒屋でもそうなんですが、「昔はここらあたりにも立ち飲みがいっぱいあったんだけど、もうウチだけ」「最近の若い子達は行事ごと以外ではそんなに飲まないからね」

 

そうなんだよね。

 

いつかココもなくなってしまうのかも。

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寂しいですよね。

 

この日はこの一杯だけ飲んで店を出ました。

 

帰り道・・・

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深堀地区までお散歩。夕闇に浮かぶ高島、奥には軍艦島端島)も望めましたよ。

 

いいところですね、ここらあたり。住んでみたいとか思っちゃったかも(笑)

 

このあと深堀で松林酒店に寄りました。

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ここでもダイヤ焼酎を一杯(笑)

 

おいおい自重するんじゃなかったのかい(笑)

 

困ったもんだよ(笑)

 

入店難易度★★

つまみ充実度★(乾き物、缶詰、チーズなど)

瓶ビール→冷蔵庫の裏側なのでチェックできず(笑)

日本酒コップ酒→ワンカップ大関月桂冠上撰キャップエースなど

焼酎コップ酒→ダイヤ焼酎20度および25度